JOURNEY OF SARASWATI(ジャーニー・オブ・サラスヴァティ〜弁才天の旅)
サラスヴァティ〜インドの音楽の女神〜は中国、東南アジアを経て、日本に弁才天として伝わり、観音信仰とも結びついて親しまれています。このサラスヴァティ〜弁才天を、アジアを貫く美の魂の象徴としてとらえ、インドに伝わるラーガ・バイラヴィという旋律をもとに、インド、中国、バリ・沖縄、日本の旋律をクロスオーバーさせて、4部構成でその流れを描いた曲がこの「ジャーニー・オブ・サラスヴァティ」です。この作品は1989年に堀之内幸二が作曲し、以来幾多の変遷を経てやっと現在の形にまとまり、1995年に録音に至りました。ゲストの曹雪晶さんのたおやかな二胡の音色が素晴らしいです。
シタール・堀之内幸二 二胡・曹雪晶 タブラ・龍聡 サントゥール・賀川純 シンセサイザー・山本律也
収録曲;「ジャーニー・オブ・サラスヴァティ」「神蓮」「ウシュクダラ」 合計41分
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